マクラーレンは、2016年のマシンは今季の進化型になるため、今シーズン最後まで今のマシンの開発を続ける方針であることを明かした。

 ホンダとのパートナーシップを復活させた最初のシーズンがスタートしたが、マクラーレンは最初の4戦では予選Q2に進出したのは1度きりと、苦しい戦いを強いられている。

 だがマクラーレンによると、最初の4戦には徐々に改善しつつあるのが確認できており、今シーズンにおける今後の目標は最終戦まで毎グランプリ、パフォーマンス向上を図ることであるという。

 チーフエンジニアのピーター・プロドロモウは、マクラーレンの公式サイトのインタビューにおいて次のように語っている。
「来年のマシンは今年の進化型になる。したがって最終戦まで開発を続けていく必要がある」

「2016年にはレギュレーションに大きな変化はない」とディレクター・オブ・エンジニアリングのマット・モリスが説明する。
「2014年にはメルセデス・ベンツのターボ・ハイブリッド、今年はホンダと、この2年は新しいエンジンを導入するプロセスを経る必要があったが、来年はそれがない。今年コース上で学習することは来年のマシンの進化に役立てられる」

本日のレースクイーン

小高実和おだかみわ
2025年 / スーパー耐久
Access Racing
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円