ハンガリーGP予選中のアクシデントで病院へと運ばれ、緊急手術を受けたフェラーリのフェリペ・マッサ。彼は月曜日には退院、ブラジルへと帰国の予定となっているが、アクシデントのことは記憶に残っていないことを明らかにした。また、ハンガリーでのレース結果を知らされた時、信じられなかったとも語っている。

 マッサはニュース・オブ・ザ・ワールドの取材に対して「生きているということがラッキーだとはわかっている。でも、必ず復帰してレースに出る。目が覚めた時、なぜ病院にいるのかが理解できなかった。『ここはどこだ!?』と言いながら、体に付けられていたチューブを引っ張ろうとしていたのを兄弟のエドアルドが止めようとしてケンカになったんだ」と説明する。
「アクシデントはアンラッキーだけど、自分がこうして生きていることはラッキーなんだと認識している。その時何が起こったのか全く覚えていないんだ」

 そして、レースはマクラーレンのルイス・ハミルトンが優勝、キミ・ライコネンが2位となったことを聞き、出場していたら、自分が勝っていたかもしれないとも語っている。
「僕のレースだった、と思う。ルイスが勝って、チームメイトのキミが2位だって聞かされた時は信じられなかった」

 土曜日にはフェラーリの副社長ピエロ・フェラーリと前チーム代表のジャン・トッド、ミハエル・シューマッハーがマッサの見舞いに訪れた。シューマッハーはムジェッロでのF2007のテストを行った(下記関連ニュース参照)後にハンガリーへと足を伸ばした。
「やっとフェリペに会えてよかったと。おかげで気持ちが落ち着いた」とシューマッハー。「常に状況は聞いていたので、すべて知ってはいたけど、実際に会うのとでは違うからね。しばらく話をしてほっとしたよ」

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