レッドブル社の創業者、ディートリッヒ・マテシッツは、レッドブル・レーシングのエンジンパートナーであるルノーが長期的にF1に参戦するという確信は持てないと述べた。
ルノー社は昨年12月、F1チームの株式75パーセントをジニー・キャピタルに売却したものの、チームはルノーF1として参戦を続け、即時撤退とのウワサが否定された。しかしルノー社は現在の世界的不況により大きな損失を被っており、CEOのカルロス・ゴーンがモータースポーツにさほど関心がないことから、同社が長期的にF1に関与するのかどうか疑問視されている。
レッドブル・レーシングは、昨年ルノーV8エンジンの信頼性とパワーに不満を持ち、メルセデス・ベンツエンジンへのスイッチを目指していたと言われているが、結局は今季もルノーエンジンを使用することを決めた。しかしルノーのF1への関与がいつまで続くのかわからないことが、チームにとっての不確定要素になっていると、マテシッツは述べている。
「ルノーはF1に長く参戦するつもりはないのではないかと考えている」とマテシッツはオーストラリアのザルツブルガー・ナッハリヒテン紙にコメントしている。
「ルノーが長期的な関与を行わないかもしれないということが、我々にとって多少、不確定要素となっている」
