マルシャF1チームは、当初の予定を変更し、2012年型マシンを2回目の合同テストではなく最後の合同テストでデビューさせることを明らかにした。最初のテストは欠席するということだ。
マルシャの最初の計画は、ヘレスでの最初の合同テスト(2月7~10日)には昨年型マシンで参加し、今年F1にデビューするシャルル・ピックに走行を重ねるチャンスを与え、バルセロナでの2回目のテスト(2月21~24日)で新車の初走行を行うというものだった。チームのコンサルタントであるパット・シモンズは先週、マルシャは2012年型マシンを2回目のテストで走らせるために準備を進めていると認めていた。
しかしマルシャは新車デビューを遅らせ、最初のテストに参加しないことを決めた。2回目のテストでは昨年型マシンを走らせ、バルセロナで行われる3回目であり最後のシーズン前テスト(3月1~4日)で今年型マシンMR01をデビューさせるということだ。
チームボスのジョン・ブースは、デビューを遅らせることで、新車の準備をよりしっかりと整えることができると説明した。
「ヘレスで2月7~10日に行われるの最初のテストには出席しないことを今日決めた」とブース。
「このテストには2011年のMVR-02で参加し、シャルルがデビューシーズンへの準備を整えられるように貴重な走行時間を与えようと考えていた。そして2週間後のバルセロナで新車MR01を導入することを目指していた」
「テクニカルコンサルタントのパット・シモンズがすでに公に認めているように、MR01はほぼ完全に新しいマシンであり、2011年型マシンから受け継いだ部分は非常に少ない。また、この新車はいくつか興味深く複雑なメカニカルコンセプトを使用したマシンであるため、作業には時間がかかる」
「残念ながらプログラムは順調に進んでいない。走行プランを最大限に活用できる状態になる前に新車を走らせても意味はない」
「そのため、我々はコースでのテストはバルセロナでの2回目のテストで開始し、その際にはMVR-02を使用することを決めた。その後、3月1日の3回目のテストでMR01を導入することを目指す」
「理想的な状況とはいえないし、予定していたプランとは異なるが、少なくとも(開幕戦の)オーストラリアの前に新車で貴重な走行を行うことはできるし、2回目のテストに急いでマシンを投入するよりも有意義な走行時間を持てることを期待している」
