メルセデスは、シーズン序盤のタイヤデグラデーションの問題への対策が行き過ぎてしまい、シーズン後半、別の問題に苦しむことになったと、チームボスのトト・ウォルフが語った。

 メルセデスは最終的にチャンピオン、レッドブルに続くランキング2位を獲得したものの、シーズン後半は優勝を挙げることができなかった。

 ニコ・ロズベルグはモナコとイギリス、ルイス・ハミルトンはハンガリーで優勝を飾ったが、その後は2位が最高位だった。

 ウォルフは、シーズン前半の問題を解決するために施した変更が、ピレリがタイヤコンストラクションを変更した後、うまく機能しなかったと述べた。

「シーズン前半、我々には何度か問題が発生した。バーレーンのレースでは非常に苦しんだし、バルセロナも苦労した。ニュルブルクリンクのレースは悲惨だった。その後、非常にうまくいった」
「だが夏休みの後、新しいタイヤの導入に関して我々は間違いを犯した」

「当初マシンはリヤタイヤに非常にアグレッシブだったため、リヤタイヤをうまく使えるようにするための正しい開発を行った。しかし新しいタイヤが導入された時、我々の対応が行き過ぎてしまったのだと思う」

「その後の我々のマシンに現れたのはほとんど“ロータス現象”といえるようなものだった。タイヤに優しすぎて、タイヤをうまく機能させることができなかった。適切な形でタイヤを暖めることができなかったのだ」
「これは開発に関して方向性を定めるエリアだ。この分岐点をさかのぼって調べてみる必要がある。難しいプロセスだが、我々が改善すべきエリアだ」

 ウォルフは、レッドブルがシーズン後半独走したのは、タイヤの変更がマシンに合っていただけでなく、レッドブルがその変更にうまく対応したためだと考えている。

「彼らは非常に優れた決定を下した」
「タイヤには彼らが昨年タイトルを獲得した時の要素が戻り、彼らはそのタイヤを知り尽くしていたため、正しい方向性を選び、正しい判断を下した」
「レッドブルのように完璧なチームは、物事をうまく進められる」

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