ロータス、そしてフェラーリが、2012年F1マシンにブレーキング時のライドハイト調整システムを搭載するといわれているが、メルセデスも同様のシステムの開発に取り組んでいると報じられている。

 ロータスは、ブレーキング時にライドハイトを最適なレベルに調整するシステムを開発、FIAはそのシステムが合法であることを認めたといわれている。先週、フェラーリも同様の独自のシステムを開発し、FIAからの承認を待っているところであると報じられた。

 このシステムが合法であると判断されれば、他のチームも使用することになると予想されていたが、イタリアのメディアがメルセデスはすでにこのシステムを模倣しようとしていると報じているとmotorsport.comが伝えた。

 ItaliaracingとLa Gazzetta dello Sportは、メルセデスはさっそくロータスのアイデアの模倣に取り組んでいると報じた。以前からメルセデスは、合同テスト1回目には新車を持ち込まず、その分ファクトリーでの作業に時間をかけ、2回目のテストで新車をデビューさせる意向であることを明らかにしている。

 一方、レッドブル・レーシングは、2010年にロータスタイプのブレーキングシステムを試したものの、その後、断念したとも報じられている。

本日のレースクイーン

河村澪かわむらみお
2025年 / スーパー耐久
Hitotsuyamaレースアンバサダー
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円