WTCC世界ツーリングカー選手権で、2013年からホンダレーシング・チームJASのドライバーにガブリエル・タルキーニとともに決まったティアゴ・モンテイロは、ホンダが来季勝利を得ることができるだろうと自信をみせている。

 スパイカーやジョーダンなどF1でも活躍したモンテイロは、F1のシートを失った後WTCCに転向。セアト・レオンを駆り4度の優勝を飾っている。そんなモンテイロは今季、トゥエンティ・レーシングからサンレッド・レオン1.6Tを駆りWTCCに参戦していたが、鈴鹿からホンダ・シビックを駆ることになり、2012年のデビュー戦を任されることになった。

 来季からレースを戦うガブリエル・タルキーニとともにシビックの開発も務めるモンテイロは、タルキーニという強力なパートナーを得て、ホンダのテストプログラムがうまく運ぶだろうと確信している。

「僕たちは最初から強力なレースをすることができると思う。それが目標だ。現実的にはいろいろな困難もあるだろう。新車で新しいチームで戦うのは難しいからね」とモンテイロ。

「ただ、僕たちには多くの経験豊かな人材がいる。みんながホンダに対して思っているように、すべてがプロフェッショナルだし、とても素晴らしいプロジェクトだと思うよ。ガブリエルは最も経験豊かなひとりだし、驚くほど速い。僕の友人のひとりでもあるからね。いい関係が築けるはずだ」

「僕たちは7月末からテストを開始する。そして慎重にプログラムを進めなきゃならない。本当に大きなプロジェクトだからね」

 モンテイロは今季残りのクリティバ、そしてシアーズポイントとサンレッド・レオンをドライブすることになるが、その後はホンダの一員となる。モンテイロはこれまで5年半、セアト/サンレッドのメンバーとしてWTCCを戦ってきたが、「鈴鹿から参戦するにあたって、セアトとの契約を解除することになったが、彼らとの5年半の関係に本当に感謝したい。残りのレースに全力を尽くすつもりだ」とセアト勢に対する感謝を述べた。

 モンテイロはまた、ワークスチームでのキャリアを積むことが自分にとっても重要なことだと語る。

「F1から移るにあたって重要だったのは、マニュファクチャラーチームで仕事ができるということだ。だからWTCCに移ったんだ。セアトでは初めてワークスと仕事ができたし、すごくいい経験になった」

「ただ、彼らがワークス活動を止めてからもシリーズに残ったのは、レースが気に入っていたからと、もう一度ワークスで働くチャンスを得るためだった。今、それが叶ったんだよ」

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