バーレーンでシーズン前最後のF1合同テストがスタート、初日の27日にフェラーリのキミ・ライコネンがF14 Tの走行を行った。

 ライコネンは午前中はトラブル修復に時間がかかり、12周の走行にとどまったが、午後にはショートランを繰り返しながら空力評価やセットアップのテストを行った。しかしセッション終了数分前にライコネンはコース上でマシンを止め、そのままこの日の作業を終えることとなった。
 ライコネンは合計54周を走行し、1分36秒432でこの日の3番手となっている。

 テスト3日目に自身にとって最後の走行を行う予定のライコネンは、その日には「レースディスタンスを走るつもりだ」と述べた。

「まだ僕らは(レースディスタンスの走行に)取り掛かれていないんだ。フェルナンド(・アロンソ)はやっているから、僕らも走って自分たちの位置を正確に確かめたい」
「それ以外では、いつもの作業を行う。さらに学習し、開幕戦に備えたい」

 フェラーリはこの日、新フロントウイングを含むいくつかの空力アップデートを試していた。
 ライコネンは、その効果を感じてはいるものの、全体のパフォーマンスについてはまだ評価できないと慎重な姿勢を示した。

「改善が見られたと思う。でなければ導入していない」とライコネン。
「でも改善すべきものはまだ残っているし、(テストの)最後の最後にすべてのものをうまくまとめたい」
「そして開幕戦で自分たちの位置が分かるだろう」

 フェラーリの信頼性については心配していないとライコネンは言う。メルセデスはここまで3073kmを走っているが、フェラーリは2665kmと遅れている。

「今日100周走ろうとしていたら、走れたはずだ」とライコネンは語った。
「僕らには他にやることがあり、いろいろなことを試し、どういう変更をすればどういう方向に行くのかを確かめ、学ぼうとしていた。レースウイークエンドではいろいろ試す時間がないからね」
「少なくとも進むべき方向性がある程度は見えた。特に心配はしていない」

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