キミ・ライコネンは、2日間にわたって2010年のF1マシンでテストを行い、F1のスピードやGを久しぶりに経験したが、何の問題もなかったと語った。
2シーズンにわたりF1を離れていたライコネンは、2012年にロータスからF1復帰を果たす。新車で本格的にテストを開始する前に、ライコネンは23日、24日の2日間、スペイン バレンシアで2010年のルノーR30とピレリのデモンストレーション用タイヤを使用してテストを行った。
「もっと速く感じると思っていた」とライコネンはBBCに対してコメントしている。
「バレンシアはそれほど速いコースではないけれど、驚きはなかった」
「プッシュすれば速く感じるものと思っていた。驚くような感覚は1回あったけれど」
さらに、F1走行時のGを久々に経験したものの、心配された首の痛みはなかったということだ。
「首がこわばるということもない。首がもっと辛くなると思っていたが、それは全くなかった」
2年前のF1マシンでのテストだったため、ペースについて評価するのは難しいが、ロータスのトラックサイド・オペレーションズ・エンジニア、アラン・パーマンは、ライコネンは最初の走行からとても速かったと述べている。
ライコネンは今シーズンは特に目標を設定してはいないと語っている。
「もちろん毎戦やれる限りのことをする。でも(どこまでやれるか)予想するのはとても難しい」
「マシンがテストでどういう力を見せるか、その後どうなっていくかを見ていくしかない」
「上位争いができるようないいマシンがあれば嬉しいけれど、そうでなければマシンを改善し、トップに近づけるよう努力していく」
「チームは優れたマシンを作るために必要なものをすべて持っている。何も足りないものはない」
「皆がいい年にするために頑張っている。いい雰囲気だし、他のビッグチームよりアットホームな雰囲気だ。スタッフはとてもいい人たちで、彼らと働くのは楽しいよ」
ライコネンは、F1に復帰した一番の理由はホイール・トゥ・ホイールのバトルをしたかったからだと語った。
「レースの面が一番大きい。それが理由で戻ってきたといっていい」とライコネン。
「それが一番の理由だよ」
