2014年F1シンガポールGPの日曜決勝で、フェラーリのキミ・ライコネンは8位を獲得した。

■スクーデリア・フェラーリ
キミ・ライコネン 決勝=8位
 本当に残念なレースだった。速さはあったのに、目指すポジションでフィニッシュすることができなかったんだ。

 いいスタートを切り、いくつか順位を上げ、すべてが完璧にうまくいっていた。でも最初のピットストップの後、フェリペ(・マッサ)に前に出られてしまい、その後、レース終盤までずっとウイリアムズの後ろを走る羽目になった。近づくたびにリヤのエアロパフォーマンスが低下し、タイヤのデグラデーションがとても大きくなった。

 自分のレースをすることができず本当に残念だ。直線スピードはライバルのアドバンテージだということは最初から分かっていたけどね。

 8番手には満足できないが、ポジティブな面に目を向けると、今週末には改善が見られた。この先トラブルがなければ、状況はもっとよくなるはずだ。

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