これまで、勝てるマシンが手に入らないならばウイリアムズを去ると言われていた、ニコ・ロズベルグ。しかし、2010年にもウイリアムズに「喜んで残留する」意思があるという。
ロズベルグはこれまでの5戦の15回のフリー走行において、その半分以上でトップタイムをマーク、最低スターティンググリッドは9番というポジションにつけていながら、
決勝では結果は振るわず、4.5ポイントを獲得しランキング10位につけている。
チームはロズベルグの安定しないラップタイムに不満を持ち、ロズベルグは2010年には別のチームへ移ることを考えているという情報が流れ始めた(下記関連ニュース参照)。
ところが、最近ロズベルグがスイスのモータースポーツ誌『Motorsport Aktuell』に対して「現状では、喜んでウイリアムズに残りたいと思っている。もし、チームがあのくらい(ウイリアムズ・トヨタFW31)のクルマを与えてくれて、それがもし、もう少しよいもので、ウイリアムズに残れるのならば、うれしい」と語っている。
