ヴァージン・レーシングは、先週のヘレステストでテクニカルトラブルに見舞われ、十分な走行ができなかったため、開発テストが遅れ、プログラムが変更されることになった。
ハイドロリックトラブルにより、ヴァージンVR-01は4日間合計で144周しか走行できずに終わった。この影響で今週のバルセロナテストでは、予定されていた空力パーツのテストではなく、信頼性のテストに取り組むことになった。
「今週は本当に大変だった」とテクニカルディレクターのニック・ワース。
「ハイドロリックトラブルにずっと悩まされ、問題を解決しようとしたが、手元にあるコンポーネンツでは無理だった」
「ハイドロリックオイルが漏れるトラブルで、そのために1回の走行で限られた周回しか走れなかった。しかしバルセロナにはアップデートパーツを持ち込み、問題を完全に解決できるだろう」
「だが、(バルセロナでは)バーレーン用の空力アップデートをテストしたかったのだが、信頼性の問題を集中して行わなければならなくなった。プログラムは変更され、空力アップデートは開幕戦でデビューさせることになる」
トラブルに落胆するワースだが、一方でVR-01の速さには満足している。
「こういった問題は起こったものの、レースへの準備作業はかなり行うことができ、小さなセッティング変更や開発のみでもマシンのポテンシャルは満足できるものだった。我々はそこそこ燃料を積んだ状態でも安定した走りをすることができた」
「どのタイムも、予選程度の燃料量で出したものではない。したがって、ひとつの特定のエリアでは不満は感じたものの、開発プログラムのスタートは全体的に期待を感じさせるものだったことは確かだ」
