来週末に中国GPを控えたウィリアムズの中嶋一貴が一時帰国し、新生なった鈴鹿サーキットのイベントに参加、この秋に行われる鈴鹿サーキットでの日本GPに向けての抱負を語った。

「鈴鹿での日本GPは子供の頃から来ていたので、とても思い入れの強いレースですね。鈴鹿を走るのはスーパーGTでのレース以来で4年ぶりになりますが、すごく楽しみにしています」と秋の日本GPへ向けての意気込みを語り、リニューアルされた鈴鹿サーキットについては「海外のどこのF1サーキットと比べても遜色のない施設だと思います。早く走ってみたいですね」とにこやかに語った。

 次戦の中国GPへ向けては「去年は厳しいレースになってしまいましたが、ここ2戦でクルマのパフォーマンスも安定しているので、同じような展開になることを期待しています。ただ、自分自身としてはこの2戦は消化不良になってしまったので、ぜひ頑張りたいですね」と前向きに語っていた。

 その後、父・中嶋悟氏、鈴木亜久里氏とともにコース上でのスペシャルトークショーに出演し、多くのファンからの声援を受けていた。

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