全日本選手権フォーミュラ・ニッポン第6戦スポーツランドSUGOで表彰台を獲得したドライバーが、今日のレースについて語った。

伊沢拓也(DOCOMO DANDELION):決勝優勝
「朝のフリー走行は全くダメで、決勝に向けての考え方を決めるのも大変だろうなと思っていたのですが、決勝レースでは走り始めからチームが用意してくれたクルマのフィーリングが良くて、毎周プッシュすることができましたし、この天気の中でも先頭から出られたということで前がクリアだったということもあって、有利に走れました。最初は塚越選手が速いのかなと思っていたので、毎周プッシュして走っていましたが、次第に離れたので、それからは自分のペースで走ることができました。途中では周回遅れのクルマが出てきて、多少タイムロスもあり、そういう場面では精神的に少し乱れた時もありましたが、なんとかこなすことができました。今日のレースはすごく落ち着いて走ることができました。これまで大勢の人たちのバックアップがあってのことなので、こうして初優勝することができて、本当にうれしいです。チャンピオンを獲るためには、次の最終戦でポールを獲って勝たなければならないと思うので、レースに勝つためにすべてを注ぎたいです」

塚越広大(DOCOMO DANDELION):決勝2位
「僕も朝の走行からそんなに調子が良かったわけではなかったのですが、決勝に向けていろいろとミーティングをして、レースに臨みました。スタートはうまくいって、伊沢選手にもついていけたし、少しずつ追いついていけたので、チャンスはあるのかなと思っていたのですが、ずっと2番手を走っていたので、ずっと視界が悪かったのですね。コースアウトをしてしまったりもして、中盤から後半にかけてはペースを上げていくことはできませんでした。ロイック選手が来ているのはわかっていたのですが、落ち着いて走ることができました。2位というポジションをしっかり守れた、いいレースだったと思います。最終戦に向けては、チャンピオンシップについてもそうなのですが、僕はとにかくレースで勝ちたいので、鈴鹿での2レースをしっかり勝って、チャンピオンを決めたいと思っています」

ロイック・デュバル(KYGNUS SUNOCO):決勝3位
「全体的にはいいレースだったと思います。ただ、ウェットコンディションだったということで、とても難しいレースでした。まず、視界が悪く、前が何も見えませんでした。それと1台のクルマにずっと引っかかってしまったのも残念でした。ただ、予選が全くダメだったということを考えると、今日の3位という結果にはとても満足していますし、チームも喜んでくれています」

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