スーパーGT第4戦SUGOのGT500クラスで優勝を飾ったENEOS SUSTINA SC430の伊藤大輔と大嶋和也が、決勝レースについて語った。
スーパーGT第4戦SUGO 優勝
ENEOS SUSTINA SC430
伊藤大輔
「本当にうれしいです。チームとしても9年ぶりの優勝ということですが、僕自身も4年間勝てていなかったので、そういう点でもうれしいですね。サポートしていただいているエネオスさんがチームルマンにサポートを始めた年に僕もチームに加入したのですが、なかなか優勝をプレゼントすることができず、そういう意味でもこの優勝は格別です。本当は花輪さんが生きている時に優勝をプレゼントできていれば良かったのですが、とにかくこれまで優勝した中で一番意味のある優勝です。スタートについては、シグナルを確認するタイミングをちょっと失敗しましたね。その結果、2台に前に行かれる展開になってしまい、少し接触することになってしまいました。ただ、ラッキーだったのは我々のクルマにはほとんどダメージはなく、その後も問題なく安定して走ることができました。ただ、タイヤプレッシャーを高めにしていたこともあって、途中からグリップダウンの症状が出てしまいました。そういうこともあって、後半は耐える走りを続けていたのですが、最後の最後はかなり厳しかったですね。ドライバー交代してからは安心して見ていたのですが、最後の最後に追いつかれた時にはヒヤヒヤしました。彼は絶対に抜かれないと信じていましたが、最後は胃が少し痛くなりました(笑)。シリーズという意味では少し出遅れた感はありますが、ここでは優勝できましたし、鈴鹿でも表彰台に上がらないといけないと思っています。富士も勝つつもりでいきたいですし、タイトル争いをするチームとして戦っていきたいですね」
大嶋和也
「勝つことができて、ホッとしました。これまで3戦レースを戦って、スタートを僕が担当して、ペースが遅くなって、抜かれて終わるという展開が多かったので、悔しい思いをしていたのですが、本当に今回は勝つことができてうれしいです。大輔さんのスティントで思いのほかタイヤのグリップが持たないということがわかっていたので、走り始めからタイヤセーブを心がけていたのですが、残り3、4周のあたりではかなり辛かったですね。バックミラーの中のクルマがどんどん多くなってきて、ヒヤヒヤしていましたが、勝てて良かったです」
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