8月16日〜17日、ドイツのニュルブルクリンクでAUTO GPの第7ラウンドが行われ、佐藤公哉(ユーロノバ)が土曜のレース1で優勝、日曜のレース2で3位に入り、2014年のAUTO GPチャンピオンを獲得した。

 2010年まで全日本F3を戦った後、11年からヨーロッパに渡りユーロF3、ドイツF3を戦った佐藤は、2013年からAUTO GPに参戦。今季はGP2参戦と並行して、昨年惜しくも取り逃したAUTO GPタイトル獲得を目指していた。

 シーズン序盤から表彰台の常連として選手権を優位に戦っていた佐藤は、DTMドイツツーリングカー選手権と併催となったニュルブルクリンクでの第7ラウンドでレース1を制すと、17日のレース2でも3位表彰台を獲得。ランキング2位のタマス・パル-キス(バーチュオシ)が優勝したものの、最終戦エストリルを残し、今季のチャンピオンを決めた。

「本当に嬉しいです。昨年はチャンピオンを逃しているのでなおさらですね」とレース後の記者会見で佐藤は喜びのコメントを残した。すでにザウバーF1のテストドライブをこなしている佐藤は、この後、調子を上げてきているGP2の残りシーズンでアピールしていくことになる。

本日のレースクイーン

伊達望だてのぞみ
2025年 / スーパー耐久
クイーンズエンジェルス
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年1月号 No.1615

    ネクスト・フォーミュラ 2026
    F1からカートまで
    “次世代シングルシーター”に胸騒ぎ

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円