NASCARで活躍するカート・ブッシュは、第100回目の開催を迎えるインディアナポリス500の再参戦を検討している。

 2015年のNASCARを制したカイル・ブッシュの兄で、2004年のNASCAR王者であるカート・ブッシュ。2014年にアンドレッティ・オートスポートからインディ500にスポット参戦し、さらにその夜に行われたNASCARコカ・コーラ600にも参戦するダブルに挑戦した。インディ500では、ルーキーでは最上位となる6位に入るも、コカ・コーラ600ではエンジンブローによりリタイアに終わった。

 今シーズン、100回目の開催を迎えるインディ500。その記念すべきレースにブッシュは再戦を考え、アンドレッティ・オートスポートのマイケル・アンドレッティと話しているようだ。

「最近はマイケルと話していないが、僕たちはインディ500について話をしたよ。2014年にレースをしたときは完全燃焼することができなかったが、100回目のインディ500は特別だよ」

「100回目を走るドライバーの中に入れるのは素晴らしいだろうね。まだ本当に決断しなければならないデットラインには来ていない。5月1日に契約するのは遅すぎるだろうが、2014年は3月下旬に契約をした。だからまだ時間はあるね」

 ブッシュは昨年2月、元交際相手への暴力行為によりNASCARから無期限の参戦停止処分を下されていたが、3月には参戦停止が解除に。これにより第4戦からシリーズに合流すると第9戦でシーズン初勝利を挙げる活躍を見せ、第15戦でも優勝を果たし、シリーズ8位でシーズンを終えた。

 ブッシュは、彼を支えてくれたチームがインディ500出場をあまり望んでいないと語る。

「本当に再び参戦したいんだ。しかし(彼のチーフクルーの)トニー・ギブソンにもたくさんの愛情を持っている。2015年にストックカーで多くを与えてくれたからね。それを手放すなんてできないよ。僕たちは成功するためにすべての方向にモチベーションを持っている。今は、そこに行ってすべきなんだよ」

「長年にわたって、デイトナ500では保守的に構えていた。今年は、ポイントについて心配はしていない。考えているのはひとつさ。デイトナ500のトロフィーを得ることだよ」

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