ルノーのチームプリンシパルであるエリック・ブーリエが、中国GPでF1初ポイントを獲得した新人のビタリー・ペトロフを賞賛、さらなるブレイクに期待している。

 決勝のペトロフは雨が降ったり止んだりの難しいコンディションのなかで、数少ない2回ストップ作戦を成功させた。
 14番手からスタートしたペトロフは序盤の混乱で4番手まで順位を上げると、38周目に行った2回目のピットストップで一時10番手までポジションを落とすも、ウエットコンディションとなったレース終盤にはミハエル・シューマッハーやマーク・ウエーバーらにプレッシャーを与え、ミスを誘うと次々とオーバーテイク。見事7位でフィニッシュし、4戦目での初完走を遂げるとともに、F1初ポイントも手に入れた。

「初めてF1で完走し、ポイントを獲得できて嬉しい」とペトロフはレース後のインタビューでそう語っている。
「2セット目のインターミディエイトに換えた時、タイヤをいたわるのが大事になると分かっていたけれど、雨が降り続くのかコースが乾いていくのかは分からなかった。でも僕はプッシュし続け、エンジニアたちにいいペースで走っていると言われた。終盤は、シューマッハーやウエーバーを相手にいいオーバーテイクをして、いくつか順位を上げた」

 ルノーのボス、エリック・ブーリエもペトロフの活躍を喜び、この結果が3週間後のスペインGPでもチームのナンバー2ドライバーにとって強い後押しになるだろうと考えている。
「ビタリーが初ポイントを手に入れたのは素晴らしいことだ。安定したペースに加え、攻撃的なドライブを繰り広げて手に入れた結果だからね」
「彼にとってレースディスタンスを経験できたのもよかった。このような素晴らしい結果は、彼自身にとって大きな自信になったと思うよ」とブーリエはコメントしている。

※オートスポーツwebユーザーが選ぶF1グランプリMVPでもペトロフは高評価
 

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