ケータハムの小林可夢偉は、ヘレステストで与えられた4日目の走行をマシントラブルで終えてしまったが、テスト序盤の状況を考えればこの日の周回数には満足できると語った。

 テスト最終日にチームの新車CT05をドライブした可夢偉は、朝のセッションだけで45周を重ねる順調なスタートを切った。しかし、午後のセッションで54周を走り終えると、ルノーのパワーユニットにトラブルが発生。チームはプログラムの続行を断念し、早めにテストを切り上げることを決めた。

 ケータハムでの初テストを終えた可夢偉は、次のように語っている。
「(ドライバーの)発表からまだ短い時間しか経っていないですが、チーム全員のおかげですぐに馴染むことができました」と可夢偉。
「新車で初めてのテストはルノーエンジンのトラブルで予定よりも短くなってしまいましたが、それでもこのテスト序盤の状況から考えると54周を走行できただけでもよかったです」
「F1を再び運転出来るだけでなく、一緒に過ごしていて楽しいチームと働けることがうれしいです」

 また可夢偉は、テストの感触についてマシンが改善されていく手応えを感じたと語っている。
「今朝は路面が非常に濡れていたのでウエットタイヤでテストを始めたあと路面が乾き始めた午前10時30分頃からインターに履き替えました。その間いくつものエンジンマップをトライし、改善されていく手応えがありましたが、お昼を過ぎたときにまたエンジンにトラブルが起きてしまい、テストを切り上げることになりました」

「午後はもう少し長い連続走行を予定していましたので、さらにいろいろと進めることができたと思いますが、とにかくこれからファクトリーに戻ってこのテストのデータをしっかりと検証して、バーレーンテストに反映させたいです」

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