2013年F1第5戦スペインGPのフリー走行3回目は、フェラーリのフェリペ・マッサがトップタイムをマークした。

 2日目を迎えたカタルニア・サーキットは、現地時間の午前11時から予選前最後となる60分のフリー走行が行われた。天候は曇り空の隙間から強い日差しも差し込み、路面温度は開始時点で21度を記録。各車はドライコンディションのもと、この後行われる予選と日曜の決勝に向けた作業に取り組むことになった。

 セッション序盤は各車ともハードタイヤで7周前後を周回し、フェラーリ、ロータス、レッドブルの6台がまずはタイムシートの上位を形成。そのなか、初日2番手と好調な滑り出しを見せたフェルナンド・アロンソがトップにつけ、そこにキミ・ライコネンとロメイン・グロージャンのロータス勢が続いた。

 一方、前日に「レースペースを向上させる必要がある」と語っていたメルセデス勢は、FP3の開始直後から積極的に周回を重ねていき、ライバルよりも多い15周前後を周回。また、セッションの最後にコースインしたマクラーレン勢もジェンソン・バトンが一旦9番手につけるものの、チームメイトのセルジオ・ペレスはパワステのトラブルに見舞われるなど、早くから上位3チームに遅れをとるかたちとなった。

 セッション終盤に入り、各車がミディアムタイヤでのパフォーマンスランに移ると、上位につけたドライバーたちがさらなる速さを見せ、残り5分のタイミングで1分21秒901を記録したフェラーリのマッサがライコネンを上回って全体のトップに躍り出た。
 3番手にレッドブルのマーク・ウエーバー、4番手につけたロータスのグロージャンがマッサからコンマ1秒差につけた。5番手はベッテル、早めにタイムを計測していたアロンソは6番手となっている。

 初日のFP2でタイヤトラブルに見舞われたフォース・インディア勢だったが、チームはトラブルの影響を感じさせずこの日も好調をキープ。ポール・ディ・レスタとエイドリアン・スーティルが7、8番手の好位置につけ、メルセデスのルイス・ハミルトンに先行した。

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