6月4日(金)
テキサス・モーター・スピードウェイ
予選:11番手
天候: 快晴
気温: 摂氏36度
プラクティスより気温がさらに上がった予選。佐藤琢磨は26台出場中の25番目のアタッカーとしてコースインした。プラクティスでは決勝用セッティングを重視、予選を見据えてのセッティングは行っていない。
それでもエンジニアの施したマシンが良かったようで、コースのイン側の白線ギリギリをコーナリング。走行ラインは理想的だった。その成果もあってか、予選結果は11番手だった。琢磨はオーバルを走るのは今年が初めて。24度バンクの聳え立つテキサスでの初めての予選としては、満足してもよい結果を得た。
Q:予選用の練習などしていなかったと思いますが、安定した走行で11番手という結果でした。
琢磨:今日のプラクティスは1時間と、とても短かったですよね。そこでの僕らのメインの目標は、レース用のマシンを作ることと、急なバンクに慣れることでした。予選には決勝用のセッティングにクォリファイ・トリムを施して行ったんですけど、この11番手というポジションまで来れたので、今日は良い1日にできたって言っていいと思います。
Q:あそこまでインサイドを走れていたのは、クルマがとても良かったというコトですよね? もっと余裕があったとか?
琢磨:はい。グリップレベルは十分にありましたね。でも、これ以上トリムして行くのは難しかったかもしれないです。KVレーシング・テクノロジーというか、僕のエンジニアの哲学が、『とにかくレースでいい走りのできるクルマを作る』というものなので、予選にすべてを投入していないと思うんですよ。そういうところは僕としても凄くポジティブに捉えています。
Q:カンザスも予選は11番手でした。今、KVレーシング・テクノロジーと佐藤琢磨のコンビネーションはオーバルでの予選でこれぐらいは来れる、と感じていますか?
琢磨:うん、そうですね。インディはちょっと違ったタイプのコースで、結果も違ってましたが、カンザスとテキサス、ふたつのオーバルで予選をやって、どちらも真ん中まで来れてます。傾向としては良いと思うし、今の自分たちのレベルを考えると、立っているポジションというのは安定していると思います。次のファイナル・プラクティスは決勝に近いコンディションになると思うので、トラフィックでの走行を重ねて、レース用のセッティングをいいものに仕上げたいですね。
Q:カンザスは11番手スタートで6位まで順位を上げました。テキサスでも同じような戦いができると期待していますか? そのためにも夕方のファイナル・プラクティスは大事になって来ますね?
琢磨:そうですね。何て言ったらいいのかな、バンクはこちらの方が急だとはいえカンザスと似通っているので、おそらく、かなりエキサイティングなレース展開になるでしょうね。そういう意味ではレースが凄く楽しみだし、またカンザスと同じように、1周ずつポジションを上げて行けるように頑張りたいです。
