IZODインディカー・シリーズ第10戦トロント決勝。18番手からスタートしたロータス/KVレーシングの佐藤琢磨は残念な結果でレースを去ることとなった。

 オーバーテイクの難しいトロントのコースでは、フラストレーションを溜めたドライバーたちがアクシデントを起こすケースも少なくない。佐藤琢磨は冷静に戦い、上位へとポジションを上げて行くつもりだった。しかし、琢磨自身が思わぬアクシデントの餌食となってしまった。レースはまだ序盤の16周目だった。

決勝:リタイア

7月18日(日)
天候:晴れのちくもり

こちらとしては行き場が無かった

Q:ターン3への進入、マリオ・モラエスは外側に寄せて来たように見えました。
琢磨:そうですね。その前に彼は1コーナーでミスして、それでこちらは一気に近づいたんです。次の2コーナー出口ではインサイドに行ったんですけど、寄せられたのでアクセルを抜いてるんですよね。その次に、今度は外側に行って、完全に並びかけるところだったでしょう? それなのに寄せられて来ちゃったから、もうこちらとしては行き場が無かった。

Q:相手の動きは考えられないものだったとうことですね?
琢磨:チームメイト同志だからね。まったく意味がわからないし、ちょっと理解に苦しむんですけど。

Q:まだレースは序盤でした。ひとつぐらいポジションを下げても大きな問題ではなかった。
琢磨:そうなんです。僕はオープニングラップでかなり順位を上げたんだけれど、最初の数周でペースが上がらなかった時には、ポール・トレイシーを含め、かなりのドライバーたちとサイド・バイ・サイドになるバトルをしたけど、相手に僕は十分にスペースをあげてた。それは後で取り返そうって考えてたからでした。マリオに関しては、全然ペースが上がってなかったしね、完全にこちらとしてはつっかえてた。

Q:第1スティントはソフトコンパウンドのレッドタイヤでした。第2スティントからゴールまではハードコンパウンドのブラックタイヤで走るという作戦。マシンのハンドリングはどうだったんでしょう?
琢磨:良い感触がありました。それだけに、こんな序盤でレースが終わってしまった、それもこんなカタチで……というのはちょっと信じられないです。

Q:本当に残念なレースになってしまいました。来週はエドモントンです。空港でのレースは初めてになりますが、どうでしょうか?
琢磨:空港のコースについては、あちらに行って、まずは自分の目で見てみるしかないですね。すぐに来週レースなので、気持ちを入れ替えて、また頑張りたいと思います。

本日のレースクイーン

阿比留あんな阿比留あんな
2025年 / スーパーGT
WinG
  • auto sport ch by autosport web

    FORMATION LAP Produced by autosport

    トランポドライバーの超絶技【最難関は最初にやってくる】FORMATION LAP Produced by auto sport

  • auto sport

    auto sport 2026年2月号 No.1616

    スーパーGT 20周年記念特集
    激動、勇退、高揚。
    忘れられない20年

  • asweb shop

    STANLEY TEAM KUNIMITSUグッズに御朱印帳が登場!
    細かい繊細な織りで表現された豪華な仕上げ

    3,000円