ロータス/KVレーシングの佐藤琢磨はIZODインディカー・シリーズ今シーズン最後の予選を9番手で終えた。2周の合計タイムで争われる予選、琢磨は1周目に25秒3067、2周目に25秒2812のタイムを叩き、ルーキー最上位となる9番手から最終戦のレースへ挑む。

IZODインディカー・シリーズ第17戦ホームステッド
予選:9番手

 プラクティスではコースの難しさを感じ、セッション終盤にベストを記録するも、それは15番手だった。しかし、予選までのインターバルで琢磨とKVレーシング・テクノロジーのエンジニアリングスタッフはマシンのセッティングを向上させ、琢磨自身もベストのタイムを記録できるライン採りを実現。チーム・ペンスキーのエリオ・カストロネベスをも上回って堂々のトップ10入りを果たした。アイオワでのオーバル予選ベストリザルト=7位には手が届かなかったものの、これでシーズン終盤のオーバル4連戦での予選結果は、10位、14位、10位、9位という素晴らしいものとなった。

Q:予選9位は素晴らしいパフォーマンスでしたね。
琢磨:かなり冷や汗かきましたけどね。最初のプラクティスの時にも話したとおり、予選トリムが完全ではなかったんですよ。それでも、もてぎのときに比べれば随分と良い状態だったんですけどね。ウォームアップ・ラップでかなりクルマが滑り出していて、この先どうなっちゃうんだろうって思いました。その上に、1周目と2周目で結構ドラマティックにマシンのバランスが変わっていきました。それに合わせて何とかツールをうまく使えたし、ラインもプラクティスでは試せていなかった、かなり下の方をトレースできたので、そういう意味では予選では力を出し切れたかな、と思っています。

Q:オーバルでもシングル入りをコンスタントに果たせています。
琢磨:そうですね。特に、ホームステッドはもてぎとまた違った意味でチャレンジングなオーバルなので、そこでトップ10に入れたことはとても嬉しいです。

Q:今年ずっと走ったことのないコースでのレースになっていますが、そうした戦いにも慣れてきていますか?
琢磨:いやぁ、慣れはしないですけど、まだちょっと気を引き締めて、特に今日これから始まるウォームアップは、また未知の世界になると思うのでね。集団でどれだけうまく走れるのか、明日に備えてしっかり準備をしたいです。

Q:プラクティスセッション2は今と比べて気温が下がると思います。やはり、温度の違いが大きな鍵を握りますか?
琢磨:そうですね。コンディションに合わせてクルマはかなり変えていかないといけないでしょうから、その辺りはデータとエンジニアを信じて進めていきます。プラクティスを走ってみて、実際にクルマを感じて、明日に向けての準備を整えたいです。明日のレースはナイトレースなので、今日のプラクティスとはさらにまた違ったコンディションにはなると思います。

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