スーパーGT第6戦富士でGT300クラスのポールポジションを獲得したapr HASEPRO PRIUS GTの新田守男と嵯峨宏紀が、予選について語った。
GT300クラスポールポジション:apr HASEPRO PRIUS GT
新田守男
「Q2で僕たちが目標としていた1分40秒台のタイムを出すことができたので、クルマがかなりいい状態になっていることが確認できました。僕はバッテリーを少し使い過ぎてしまったので、それに合わせたセッティングで嵯峨選手にアタックをしてもらったのですが、それがうまくいきました。前回の鈴鹿でホンダCR-Zに先にポールを獲られてしまっていたので、プレッシャーもありましたが、このところGT3勢に前に行かれ続けていたので、こうしてJAF-GTのハイブリッドカーでこうしてポールを獲ることができて、すごくうれしいです。スタッフも含めて、みんなの力が合わさってこのような結果が出せるという部分では、モータースポーツというのはこういうことがあるんだなと実感して、少し涙が出てしまいました(笑)」
嵯峨宏紀
「今日の予選は出来過ぎだと思います。正直言って、この富士スピードウェイのコースは得意な方ではないので、このタイムは本当に出来過ぎだと思います。Q2で新田選手から『バッテリーを使い過ぎてしまった』という情報が入っていたので、アタックラップを遅らせて、回生をしてバッテリーの充電をずっとしていたら、それがうまくいきました。今回はハイブリッドならではの予選アタックができたと思います。ここまで苦労してきたこともあり、新田選手の目が少し潤んでいたのを見て、僕ももらい泣きしそうになりました。ハイブリッドでレースをするというのは、やっぱり難しいことも多かったので、こうして結果を残すことができて良かったです。いい流れで来ているので、決勝でもいい結果が出ると信じて頑張ります」
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