2010年F1第17戦韓国GPの金曜プラクティスを終えたHRT F1の山本左近が、初めて走る韓国国際サーキットは、1回目のセッションでは予想どおり路面が滑りやすかったが、徐々にグリップレベルが向上していったと語った。

■HRT F1チーム
山本左近 フリー走行1=22位/2=23位
 初めての韓国GPだから、このサーキットでレースをするのは誰もがこれが初めてだ。予想どおり午前中はコースはすごく滑りやすかったけれど、グリップレベルは次第によくなっていった。たくさんの周回をこなし、できるだけ多くのデータを集めた。レースに向けてタイヤの両コンパウンドを試した。明日に向けて引き続き作業を行っていかなければならない。

ブルーノ・セナ フリー走行1=23位/2=24位
 ここ韓国での初日は僕らにとってあまりいい1日ではなかった。1回目のフリープラクティスでテクニカルトラブルが発生し、早めにマシンをとめなければならなかった。いくつかのパーツを換えなければならず、午後に1回計測ラップを走ることしかできなかった。メカニックたちは頑張ってくれて、セッションが終わる前にマシンを直してくれた。これからは明日のことに集中する。明日はもっとうまくいくといいな。

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