バルセロナF1合同テストでフォース・インディアのマシンを走らせたエイドリアン・スーティルは、F1復帰のためにやれることはすべてやったと語った。

 2011年までフォース・インディアに所属していたスーティルだが、傷害事件を起こし、2012年のシートを失った。しかし彼はF1復帰を目指し、今週のバルセロナテスト3日目にフォース・インディアから参加した。

 1年以上F1マシンから遠ざかっていたスーティルは、21日、78周を走行、12人中8番手のタイムをマークした。

 ポール・ディ・レスタのチームメイトの座をジュール・ビアンキと争っているといわれるスーティルだが、今回の走行をビアンキと競わせるためのテストとは考えていない。

「そうじゃない。彼らは他のどのチームより僕のことをよく知っている」とスーティル。
「このチームで6年を過ごしたから、彼らは僕のパフォーマンスは分かっている。僕は今も速いということを今日示せたのは明らかだ。それはとても重要なことだった」
「可能性が高いのが誰なのか僕は知らない。でも復帰するためにやれることはすべてやった。あとは彼らが決めることだ」

 スーティルは、近々ドライバーが決定されるだろうと予想し、ここまで決定が遅れている理由は金銭的な要素が関係しているのだろうと述べた。

「(才能以外の)何か別なことが理由であるはずだ。そうでなければ、最初のテストまでたっぷり時間があったのだから彼らはドライバーを決めていたはずだ」とスーティルは言う。
「(決定まで)長くはかからないだろう。(開幕戦)メルボルンまであと3週間だ。そろそろドライバーを決める時期だ」
「僕は知らないけれど、何か解決すべきことがあるんだろう。僕にとって一番大切なのは、ここでいいパフォーマンスを見せることだった。自分のやるべきことはやった」
「いい一日を過ごした。それが重要なことだった。今は何も心配せずに眠れるよ」

 22日はビアンキがフォース・インディアのステアリングを握る予定となっている。

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