スーパーGT第3戦タイの決勝で、GT300クラスで優勝したB-MAX NDDP GT-Rの星野一樹と高星明誠が、今回のレースを振り返った。

星野一樹
 2連覇できて本当に嬉しいです。勝つことができて、ホッとしています。前回2位だったので怒られるかもしれませんが、本当に悔しかったです。今回は絶対に勝ちたかったですね。

 シーズンオフから「GT-Rは強い!」と言い続けてきて、開幕戦ダメで、第2戦は2位でした。本当に何をやっているんだという想いがあり、タイに来る前からミツ(高星明誠)とチームと「絶対にタイは勝とう」と言って乗り込みました。だから、(優勝できて)本当に嬉しかったです。

 レースに関しては1周目に絶対25号車を抜いて、とにかくギャップを作ろうと思っていました。昨日はミツが頑張ってくれたので、今日は僕が頑張って楽をさせてあげられるように、毎周毎周予選のようなアタックをして、序盤10周くらいでセーフティマージンを築きました。

 そのあとはタイヤと相談しながら、絶対にトラブルが起きないよう、なるべく縁石も乗らずにという感じで、後ろとのギャップを聞きながら、少しはブレーキもセーブできたかなと思って走り続けました。

 後続のペースを聞いたら、少しづつでも後ろとのギャップが拡大していったので、なんとかルーティンピットのタイミングまで、このまま行こうと考えていました。

 ミツに代わってからも、安心して見ていることができました。途中で同じヨコハマタイヤの0号車がバーストしたのを見た時は、ちょっとドキッとしましたけど、絶対に今回は僕たちに運が向いてきていると信じて、最後まで見ていました。本当に優勝できてよかったです。

高星明誠
 今回GT初優勝を達成できたことを嬉しく思います。また、大先輩たちと一緒にこの場にいるので、少しドキドキしています。

 レースに関しては、一樹さんが10秒以上の差をつけてピットに戻ってきてくれて、さらにピットでギャップを拡げることができました。

 僕のスティントでは、プッシュすることなく10号車とのギャップを見ながら走ることができました。ギャップを作ってくれた一樹さんには、本当に感謝しています。

 後ろを見ながらの走行だったので、タイヤをいたわることもできましたし、前戦富士のようなアクシデントが起こらないようにだけ、注意して走っていました。

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