今週水曜にF1ストラテジーグループ会合が開催され、今年から2017年にかけてのF1規則変更に関していくつかの決定が下された。来シーズンにはF1の週末のフォーマットが大幅に変更され、エキゾーストシステムの変更によりエンジン音が大きくなるかもしれない。

 2日に発表されたFIAの声明により、パワーユニットに関するペナルティの見直し、新規参入したエンジンマニュファクチャラー(今季のホンダも含む)には1基余計に使用を認めること、ドライバーへの“指導”を制限し自立を促すといった提案に合意がなされたことが分かったが、その他にも今後に向けての変更の計画があることが明らかになった。

「予選と決勝のウイークエンドのフォーマットに革新的でエキサイティングな変更を加えることが協議されており、2016年の導入を目指しFIAとFOMがこれを評価している」とFIAの声明には記されている。

 具体的にどのように変わるのかは不明だが、以前からFIA会長ジャン・トッドはレースウイークエンドの形式を変えたいと述べていた。

「レースウイークエンドのフォーマットを改善できるかもしれない」とトッド。
「決勝を10周短縮する、あるいは延長すべきというような問題について話し合う余地がある。土曜にスプリントレースをすべきか? それもいいだろう」

 F1では予選システムはたびたび変更されてきているが、もしレースが2回行われるとなれば、F1の歴史において非常に大きな変化になるといえる。

 2016年に向けてはエンジン音を改善するためエキゾーストシステムを変更すること、チームにとってのタイヤコンパウンドの選択の自由を高めることも検討されているという。

 その他にも、パワーユニットの開発をコントロールするトークンシステムの見直し、燃料搭載量の引き上げ、エンジンダイナモの使用制限という提案がなされている。

 また、よりワイドなマシンとホイール、新しいウイングとフロア形状、空力ダウンフォースの大幅な向上など、2017年に向けて、より速くよりアグレッシブなルックスのマシンにするための新しいレギュレーションの概要がまとめられ、現在チームによって評価が行われているということだ。

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