WRCの活性化を目指して様々な改訂案が挙がる一方で、モータースポーツカウンシル、FIAの承認が下りず膠着状課となっていた来季のルール改正。このうち、走行順に関してのルール改訂案についてFIAが電子投票を行い、承認が決まった。

 この結果、これまで選手権リーダーがWRCラウンドのデイ1で走行順の一番手を務めていたシステムが、デイ1、デイ2と延長される。

 この新ルールでは選手権リーダーの不利が高まるとして、チャンピオンのセバスチャン・オジエなどから不満の声が挙がっており、その他の改革案も却下されていることから、ワールドモータースポーツカウンシルが拒否権を発動するのではと見られていた。しかし、水曜日の午後に行った電子投票の結果を受けてカウンシルがこれを受け入れ、来年1月に開催される開幕戦モンテカルロからの導入が決まった。

 FIAの声明では「WRCラウンドの走行順は、金曜日、土曜日に関しては選手権ランキング順とする。日曜日は、プライオリティ1、2のドライバーの中で暫定順位のリバース順。ラリー2で再スタートするドライバーは、このグループの先頭で走行する」としている。

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