2014年のF1バーレーンGPはナイトレースとして開催される見込みであることが明らかになった。

 2004年から開催されているバーレーンGPは、2011年にキャンセルされたため、来年10回目を迎える。節目となるこのレースで、バーレーンは夜間開催に変更する計画を立てている。

 バーレーン・インターナショナル・サーキット(BIC)にはすでに投光照明が設置されており、先ごろ開催されたWECの際に照明のテストが初めて行われた。

 サーキットの責任者であるシェイク・サルマン・ビン・イサ・アル-ハリファ氏は、ナイトレースへの変更という大きなプロジェクトを行うのに10回目の来季レースはふさわしいと語った。

「WECにおいて照明に関する第一段階のテストができ、喜んでいる。BICにとって非常に野心的なプロジェクトの重要な節目であり、このプロジェクトは2月に完了する予定となっている」
「BICが建設されて以来、我々が取り組んだ最大の開発プロジェクトである」
「このように大きな投資を行うことでこのスポーツに長期的に関与するという決意を示すことになり、最良の形でF1開催10回目を迎えられると考えている」

 現在F1における完全なナイトレースはシンガポールだけで、アブダビは夕方スタートのトワイライトレースとして開催されている。

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