スーパーGT第5戦インターナショナル・ポッカ1000kmで優勝を飾ったS Road REITO MOLA GT-Rの柳田真孝、ロニー・クインタレッリの二人が決勝レースについて語った。
GT500クラス優勝:S Road REITO MOLA GT-R
柳田真孝
「今日はクルマも速くて、タイヤも良かったし、ロニーもスタートを決めてくれて、いい形になっていました。自分の判断ミスでGT300のマシンと接触してしまい、空気圧が落ちてきてしまい、ピットインすることになってしまったので、その時はもうダメかとも思ったのですが、1000kmという長いレースなので、諦めないで最後まで走りました。ロニーも素晴らしい走りで、後続を引き離してくれて、こうして勝つことができて、本当にうれしいです。ここで勝たなければ、チャンピオンシップという部分で厳しくなるということはわかっていたので、今回勝つことができて、チャンピオンの権利があるということなので、残り3戦もチャンピオンを目指して頑張って戦いたいと思います」
ロニー・クインタレッリ
「去年のレースでは2位で表彰台に登りましたが、今年は優勝で登ることができて、本当にうれしかったです。今日のレースはいろいろありましたが、接触の時も大きなダメージもなく、僕のスティントの時にはプッシュを続けましたが、最後までクルマもタイヤもトラブルがなくて、良かったです。最後のスティントでセーフティカーが出た時にはちょっとがっかりしましたが、17号車のクラッシュを見て、ビックリしました。最後は、燃費のことを気にする必要もなくなったので、思いっきりプッシュして走って、楽しかったです。前半戦はなかなかうまくいかなくて、まわりからはいろいろと言われていましたが、僕自身は全然諦めていなかったです。今日、優勝することができて、ランキング2位にもなったので、チャンピオン獲得を目指していきたいと思います」
