IZODインディカー・シリーズ第15戦インディジャパン・ザ・ファイナルで予選11番手となった武藤英紀(AFS/サム・シュミット)が、予選を振り返った。
「走り出しは調子がよく、自分でも乗れている感じがありました。昨日から変えたセットアップも決まっていて、予選でもいけるような手応えがありました。しかし、コンディションがちょっとずつ変わっていく中でうまく合わせきれませんでした」とコンディションに左右されたという武藤。
「僕が調子がいいときに、チームメイトのタグリアーニ選手の調子が悪くて、セッションが進むに連れて僕も悪くなっていってしまいました。悪い方に流れていってしまった感じです。なので予選はとてもドライブしづらい状態になっていました。昨日の問題がそのまま再現された感じで、朝の好調さには戻せませんでした。22番手という結果を受けて、大きくマシンを変えてもいいのかなと。エンジニアと話をしてみないとですが」
予選ではセッティングを合わせきれず、迷走してしまった感がある武藤。「昨日から大きくマシンセッティングを変えた後、周りのチームもどんどんタイムを上げてくるので、僕らもセッティングを変えていったんです。でも、どれもフィーリングはいまいちで、最初のセッティングに戻しました。でも、午前中の好調さは戻りませんでした」
「レッドタイヤに関しては前後ともにグリップがあがり、バランス変化はそれほど感じませんでした。ただ、予選で僕が入った2グループがなかなか濃いメンバーだったこともあり、第1グループと比べるとそれほどタイムは劣っていませんでしたが、くじ運もなかったと思います」
「決勝への対策は……分からないです(笑)」という武藤。「スタートで僕より遅いマシンが前にいることになると思いますが、そこでキレイに抜いていきたいですね。追い抜きは難しいサーキットですから」と、思い出あふれるもてぎでの追い上げを誓っていた。
