マクラーレンが新たなパワーユニットパートナー、ホンダを迎えて作った2015年型マシンMP4-30がどのようなパフォーマンスを生み出すのか、強い関心が寄せられている。

 MP4-30の正式発表を前に、そのデザインはもちろんメインカラーについても全く明かされていない。

 英国autosport.comは、今年の新車の中で最大の関心が集まっているのは、マクラーレン・ホンダであるとして、いくつかの注目点を挙げている。

 レギュレーション変更に伴い、ノーズには大きな変更がなされるものと考えられる。テクニカルディレクターのティム・ゴスは、マクラーレンが今週公開した動画において「理にかなった」ノーズデザインになったと述べている。ウイリアムズのように先端に突起を採用するのか、ロータスのように突起が見られないデザインになるのかが注目される。

 昨年ベストのパワーユニットであるメルセデスを搭載していたものの、マクラーレンは空力パフォーマンスでライバルたちより劣っていた。
 体制変更し、チーフエンジニアとしてピーター・プロドロモウが加入したことで、2015年のマシンにはその点で大きな改善が期待される。すでに昨年の時点でレッドブルに似たデザインのフロントウイングが投入されており、今季のマクラーレンはレッドブルがここ数年採用しているタイトなリヤエンドになると予想されている。

 実際ゴスは「シャシーはかなりタイトになる」と述べている。
「ホンダはこのタイトなスペースにすべてをパッケージングするという素晴らしい仕事を成し遂げた」

 最も注目されるのはホンダのパフォーマンスだとautosport.comは述べている。昨年11月のアブダビテストでは、マクラーレンのテストカーはトラブルで2日間でわずか5周しか走れず、タイムを記録することができずに終わったが、その後、マクラーレンとホンダはヘレスで行われる今年初のプレシーズンテストに向けて対策に取り組んでいる。

 ゴスは、冷却問題を含め、メルセデスのスプリット・ターボ方式を採用するかどうかの議論が行われたと認めている。ホンダは、コンプレッサーとタービンをエンジンの後方に配置するのか、コンプレッサーをエンジン前部、タービンをエンジン後部と引き離してレイアウトするのかに関し、難しい評価作業を行ったとゴスは述べた。

 マクラーレン・ホンダMP4-30の正式発表は29日に行われる。

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