日本の代表的レーシングカーコンストラクターである童夢は、FIA-F4選手権向けに製造しているシャシー“童夢F110”の2016年シーズンに向けた購入申込みを7月5日(日)より受け付ける。

 FIA-F4選手権は、国際自動車連盟(FIA)がF3を目指す15歳からの若手ドライバーのための下位カテゴリーとして導入したもの。F3並みの安全基準をもったカーボンモノコックシャシーと140~160馬力のエンジンを搭載しながらも、コスト削減のため厳しいコストキャップが敷かれている。海外のFIA-F4選手権ではタトゥース製シャシーなども使用されているが、日本では当面の間、童夢F110シャシーによるワンメイクとなることが明らかにされている。

 童夢は昨年9月に、2015年シーズンに向けた童夢F110の販売受付を開始。受付開始後、想定を大きく上回る45台分の受注があったため、生産ロットの関係から45台目以降の販売が見送られていた。FIA-F4第2大会富士までに全45台分のデリバリーが完了し、来季に向けた生産体制に目処がついたことから、来季に向けた購入申込みを受け付けることとなった。

 5日から申し込みを受け付けるのは、2016年1月以降に納車が開始される20台分。8月末までの期間で受付が行われ、期日までに購入希望が20台に達した場合、その時点で受け付けが終了する。また、第2ロットの生産については、今回の第1ロット申込状況を考慮して決定するとのことだ。

 今回の販売は、GTアソシエイション主催のFIA-F4選手権に参戦を確約できる団体などに優先して販売される。またエンジンに関しては別途手配する必要がある。

 童夢F110の詳しい情報や購入申込みは株式会社童夢公式ホームページ(http://www.dome.co.jp/)まで。

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