2015年初のF1合同テストがヘレスでスタートし、メルセデスF1 W06ハイブリッドのステアリングをニコ・ロズベルグが握った。チャンピオンチームはノートラブルでロングランを行い、テスト初日としては「かつてないほど好調」だったと喜びを示している。

 1日、ロズベルグは157周を走りこみ、1分23秒106のタイムで7人中3番手となった。メルセデスは初日からトラブルなくロングランに取り組み、ピットストップの練習も行っている。

「冬のテストを最高の形でスタートすることができた」とロズベルグ。
「序盤は信頼性がとても重要なんだが、今日はたくさんの距離を走りこむことができた。ファクトリーのスタッフが懸命に新しいクルマを作り上げてくれて、ここに来てすぐにマシンがとても好調に走った。冬の間にチームが最高の仕事をしたということだ」

「初日に何度かロングランを好調に行うことができたというのは驚くべきことだ。本当に素晴らしいチームだし、このチームの一員であることが嬉しい」

「ドライバーとしてはライバルたちと比べて自分たちがどれぐらい速いのか、早く知りたくてたまらないけれど、それはメルボルンの予選までは判断できない。今後のテストではこのマシンを徹底的に理解することに努める。今日はそれに向けて素晴らしいスタートを切ることができた」

 ロズベルグはW06は信頼性が高いだけでなく、いいフィーリングを持つこともできたと語っている。
「いい感触を持っているとしか言いようがない。根拠はないし、裏付けるデータもない。ただそう感じるんだ」とロズベルグは言う。

「信頼性があり、大きな問題は発生しなかった。マシンバランスもそれなりにいい。もちろん完璧ではないし、やるべきことはたっぷりあるから、今夜からその作業に取り掛かるのが楽しみだ」

 メルセデス・モータースポーツのボス、トト・ウォルフは、初日からこれほどの距離を走りこめると思っていたかと聞かれ「我々のシークレットプロジェクトが見つかってしまったようだね。ル・マンに出るために耐久テストをしているんだ」とジョークを言った。

「いやいや、思い上がった態度をとるつもりはないし、自信過剰になるつもりもない。謙虚に努力し続けなければならない」
「ただ、非常に素晴らしい初日だったのは確かだ。走行距離と信頼性に関しては私が経験した中でベストの初日だった。ニコもこれほど好調な初日はあまり経験がないと言っている」
「これが大きな意味を持つかというと、そんなことはないが、ひどい初日になるよりは順調な方がいいに決まっている」

 翌2日はチャンピオン、ルイス・ハミルトンが走行を担当する。

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