「今日は我々の狙いどおりの結果となった」と語るのはチーム代表を務めるトミ・マキネン。
「ヤリ-マティ(・ラトバラ)は昨日のリタイアから見事に復活し、それ以前にトップ争いをしていた時のスピードを取り戻した。残念ながら上位フィニッシュは叶わなかったが、トップを競うスピードを備えていることは証明できたので、今回の経験を次のラリー・フィンランドにつなげたい」
総合10位を獲得したハンニネンは「とても挑戦のしがいのある週末だった。次の(第9戦)ラリー・フィンランドに向けては事前にテストを予定しているし、より良い結果を得られるのでは、と期待している」とコメント。
ラトバラも「クルマはとても速く、次戦以降もライバルと対等に戦えるという自信を得たのは、大きな収穫」と週末を振り返った。
チームが挑む次なる戦いはシリーズ最速のイベント、ラリー・フィンランド。同国にはチームの拠点があるだけでなく、起用するラトバラ、ハンニネン、ラッピ、そして各コドライバーにとって母国戦となり、特別な意味を持つホームイベントだ。
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