「(第1戦の)ラリー・モンテカルロはターマックといっても雪道も多く走るラリーだから、純粋なターマックラリーは今シーズン2回目になる」と語るのはチーム代表のトミ・マキネン。

「ラリー・フランス(第4戦ツール・ド・コルス)以降に施した改善の数々が、フランスとはまた異なるドイツの道でどのように機能するのか、興味深いところだ」

「先週行ったプレイベントテストでは、ダンパーなどいくつか新しいパーツを試すなど、ターマックに関する開発は現在も続いている。ドイツはとにかくコースが特殊で難しく、早い出走順の選手のほうが良い路面コンディションで走ることができるため、有利になるんだ」

「ラリー・フィンランドでの良い結果を受けて、選手たちはクルマに対しとてもポジティブなフィーリングを持っていて、雰囲気も良い」

「ヤリスWRCはドイツの道との相性も良いと思うから、とても楽しみだ」

母国フィンランドで自身初のWRC優勝を飾ったエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)
母国フィンランドで自身初のWRC優勝を飾ったエサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)

 ラリー・フィンランドを制したラッピは、「フィンランドでは優勝することができたが、ドイツに対するアプローチは何も変わらない」と冷静なコメントを残している。

「自分にとってフィンランドはもっとも馴染み深く自信のあるラリーだったが、ドイツはある意味真逆なんだ」

「問題なく最後までこのラリーを走り切り、5位以内でフィニッシュしてポイントを獲得することが、今回の目標だよ」

 また、ランキング4番手につけるヤリ-マティ・ラトバラも「ラリー・ドイチェランドは今季もっとも難しいラリーのひとつで、ライバルも非常に手強いため、5位以内に入ることができれば満足だ」と語ったほか、フィンランドで3位表彰台を手にしたユホ・ハンニネンは「ターマックラリーでは速さを示すことができたから、今回も競争力を持って戦えると思っている」と自信を覗かせた。

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