■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合16番手

「面白い1日だったよ! 午前中の走行は順調だった。早いうちは雪がぬかるんでいて、モンテカルロ独特のコンディションだった。電車みたいに、轍に沿って走ろうとしなければならなかったけど、それも簡単ではなかった」
「直線区間でスピンしてしまったけれど、ステージ優勝を獲得することができた。午後も同じような状況だったけど、時おり霧が出ている難しいセクションがあった」
「今日の僕たちの優先事項は、マシンでの走行時間を伸ばすこと。その観点から見れば、有用な1日だったけど、難しいコンディションのせいで、できることは限られていたね」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ3総合7番手

「時おり、トリッキーな状況になる1日だった。1回目の走行では、特に出走順が2番目だったこともあり、あちこちで苦戦した。他のマシンが出走するごとにステージの状況は改善されていったから、僕たちはこれ以上のことはできなかったね」
「午前中には順位をひとつあげることができたが、残念ながらそれはダニ(ソルド)のトラブルのおかげだったんだ。2回目の走行時も変わりやすい状況だった」
「SS11では結局野原を通り過ぎることになったけど、それはブレーキング時に水たまりに突っ込んでしまったからなんだ。避けることはできなかった。他の多くのクルーにとっても同じ状況だったと思う」
「それから僕たちは2つのステージ優勝を獲得し、総合7位に上がることができた。日曜日の目標は、いいリズムとペースを維持し、あとひとつかふたつ順位を上げるためにできる限りのことをすることだね」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)/リタイア
「この週末は、ポジティブなことが何も得られない。ばかげたアクシデント(SS9でコースオフ)のせいでリタイアすることになり、本当にがっかりだ。表彰台を狙っていいバトルを演じていたところだったのに」
「雪のせいでペースを落としていて、感触を掴むのが難しかった。それほどプッシュしていなかったのに、突然フロントのグリップを失い、コースを外れてしまったんだ。
「ラリー2規定は適用されないから、僕たちのラリー・モンテカルロは終わった。僕にできることは、次のイベントであるラリー・メキシコに目を向けることだけだ」
