オジエに続く総合2番手につけたヌービルは、先頭走者でコースの“掃除役“としての不利益を被るかと思われたが、雨により大きなタイムロスはなし。しかし、午後の走行でリヤウイングを失うなどマシンダメージもあり、オジエにギャップをつけられる形となった。

ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)
ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

 総合3番手につけたラトバラは、滑りやすい路面には自信を持てなかったとふり返ったものの、路面が乾き始めるとペースアップ。2日目最終日のSS9でステージ最速となり、総合3番手につけた。

 午前の段階でトップだったミケルセンは、SS7でギヤがリバースのままスタックするアクシデントがありデイリタイア。

ラジエーター周りをチェックするオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)
ラジエーター周りをチェックするオット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)

 また、タナクはSS8終了時点で総合3番手だったが、SS9にあるジャンピングスポットの着地時にラジエーターなど冷却系を壊してしまい走行続行を断念。現在、チームは競技3日目に参加可能かマシンのチェックを進めている。

勝田貴元(フォード・フィエスタR5)
勝田貴元(フォード・フィエスタR5)

 また新井大輝(フォード・フィエスタR5)と勝田貴元(フォード・フィエスタR5)が戦うWRC2ではシトロエンC3 R5を駆るステファン・ルフェーブルがクラストップ。勝田がクラス5番手につけた。

 チームメイトの新井はSS3終了時点でクラス首位につける快走をみせたがSS5で岩にヒットしてサスペンションを破損してしまい、リタイアしている。

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