■ヒュンダイ・モータースポーツ
●アンドレアス・ミケルセン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合23番手
「今日起きたことは、僕たちの今シーズンを象徴するようなものだった」
「(SS3にある)丘へアプローチしていたらマーシャルがスピードを落とすようにジェスチャーしていた。アンダース(イエーガー)も止まるように言ってきたからすぐに速度を落としたよ」
「そうしたら(丘を越えた)シケインの先をトラクターが走っているのが見えた。走行は続けたけど頭の中はトラクターのことでいっぱいになってしまい、ペースノートを聞き取る余裕がなくなった。だから、コースオフしてしまったんだ」
「がっかりしているし、怒りを覚えるね。僕にとってもチームにとっても重要な1戦が、トラクターのせいで台無しになったんだ。二度と同じことが起きないようにしてもらいたい」
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合10番手
「起きたことがなんであれ、希望を失ってはいけない。まだ初日だし、タイトル獲得のチャンスが減ったとはいえ、これからの2日間で何が起きるかは分からないからね」
「走行はとても順調だった。午前中は出走順が2番手だったにも関わらず、掃除役は大変だった。僕たちの目標はセバスチャン(オジエ)の前にいることで、そうすることができていた」
「午後の(SS5での)ステージ優勝はよかったが、その後SS6では長い右カーブにいくつかコブがあり、ジャンプして着地したらタイヤがリムから外れてしまった。それで多くのタイムをロスした。走行を続けて、日曜日に僕たちがどのポジションにつけられるかだね」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)/デイ1総合4番手
「今日は順調かつ着実に進み、先頭集団に近いところで戦うことができた。すべてのステージでマシンの感触はとても良かった」
「ただ自然なリズムを取り戻そうとしていた。どのようにプッシュするかを学び、自信を深めていった。僕たちのアプローチは正しかったよ」
「午後の走行の途中では、タイヤがリムから外れるという問題が起きた。シャーウッドでの2度目の走行(SS6)では中古のソフトタイヤを使わなければならなかったんだ。あれ以上のタイムをロスしなかったことに驚いたよ」
「僕たちはもっと速く走れるし、チームのためにもプッシュを続けなければならない。それ以外に道はないんだ」