■シトロエン・レーシング
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)/総合7位
「本当にタフなイベントだった。特に昨日のミスしたせいで、最終日はかなりトリッキーなステージの“掃除役”を務める羽目になったからね」
「そうは言っても、C3 WRCでまたとても良いペースを出すことができたことはポジティブな点だ。特に序盤にね」
●マッズ・オストベルグ(シトロエンC3 WRC)/総合3位
「アップダウンのある週末だった。(競技初日の)金曜日はラリーをリードできていた一方で、昨日はステージでの感触があまり良くなかった」
「ラリーGB以来、2カ月という長いブランクの後で復帰するのは簡単なことではなかった。でも今日も僕たちは戦い続けたし、決して諦めず、ライバルたちにプレッシャーを与え続けた」
「今日の僕たちの一貫性と強さは、極端に滑りやすいステージで最終的に報われたよ!」
■トヨタ
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合優勝
「ふたたび勝利を手にすることができて本当にうれしく思う。ひさしぶりの優勝にホッとしたよ」
「今日のコンディションは非常に困難で、いとも簡単にコースオフしてしまうような状況だった。自分は思い通りの結果が得られたが、オット(タナク)があのような事(リタイア)になってしまったのは残念だ」
「最終ステージのスタート前は非常に興奮していたし、神経質になっていたが、マニュファクチャラーズタイトルを獲得できて、本当に素晴らしい気分だ」
「チーム、そして彼らが作りあげたものを心から誇りに思う。全員の努力と懸命な働きが報われたといえるだろう」
●オット・タナク(トヨタ・ヤリスWRC)/リタイア
「素晴らしい仕事を成し遂げた、チームの全スタッフを祝福したいと思う。選手権最強のクルマを運転し、最高の人々と一緒に戦えたことをうれしく思う」
「1年を通して凄い戦いが続き、我々はつねにベストを尽くしてきた。今日は非常に泥が多いトリッキーな路面でコースを外れてしまった」
「私自身はこのような形でラリーが終わってしまい残念だったが、結果的に両選手権に大きな影響は及ぼさなかったと思う」
「今シーズンの自分達の戦いには満足しているし、来年も攻めの姿勢で臨むつもりだ」
●エサペッカ・ラッピ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合4位
「今日のコンディションは非常にトリッキーで、運転を心から楽しむことはできなかった。今シーズンのなかでもっとも大変な1日だったかもしれない」
「チームのマニュファクチャラーズタイトル獲得に貢献してシーズンを終えられたのは、私のキャリアにとってとてもいいことだ」
「本当は優勝したかったけど、自分のペースを取り戻せたのは良かったと思う。私たちを支えてくれたチームの全員に感謝するよ」



