■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/デイ3リタイア
エバンスは競技3日目にクラッシュしリタイア。ラリー・モンテカルロのレギュレーションで競技3日目にリタイアすると最終日に再出走できないため、コメントは発表されなかった。
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/総合11位
「最初のSSでコースオフしたのは残念だったよ。そのあとはいい走りができていたからね」
「それでも僕たちはいい経験をたくさん積むことができたし、雪が積もるセクションでもペースはよかった。(走行を重ねて)いろいろなことを学んでいくごとにペースを上げられたんだ」
「パワーステージでは順位を争っていた(ヤリ-マティ)ラトバラと(セバスチャン)ローブを破って(ステージ5位に入り)ボーナスポイントを獲得できたことに満足している」
●ポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)/総合20位
「マシンのドライビングは最高で、週末を大いに楽しめた。たくさんの事を学べたから、チームやペースノートを作るクルーたちの素晴らしい仕事に感謝しないとね」
「僕たちがどこで強く、どこで弱かったのかを分析するつもりだ。滑りやすいセクションでは中間計測地点で速いタイムを出せたが、ドライのターマック(舗装路)ではペースを掴めなかった」
「マシンのポテンシャルをフル活用するために、マシンとさらに向き合う必要がある。それでも完走して経験を積めてよかった。ラリー・スウェーデン前にテストをする予定だから、そこでまた改善をみせたいね」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合優勝
「何が起きても不思議ではなかったよ。とりわけ終盤のステージはとても難しくストレスフルだった」
「スロットルに小さなトラブルを抱えていた。つまりブレーキング中でもマシンが加速し続けてしまう状態にあったんだ。チームからいくつかポジティブな助言があり、リエゾン(移動区間)でその場をしのぐための修理ができたよ」
「それから僕たちは猛烈にプッシュした。そして最後にはうまくいったんだ。信じられないほど白熱した週末だったね。僅差の優勝争いが途絶えることはなかったけど、僕たちは勝利を飾って終えることができた」
「もちろん、C3 WRCでの最初のレースでこの結果を出せたことは誇りに思う。特に僕がよく言ってきたように、このラリーは僕にとってもっとも特別なものだからね」
「それにこの勝利はシトロエンの(ブランド創立)100周年を祝うものにもなる。ふたたび合流したチームとの初戦を最高の形でスタートできた」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/デイ3リタイア
ラッピは競技3日目にマシントラブルでリタイア。ラリー・モンテカルロのレギュレーションで競技3日目にリタイアすると最終日に再出走できないため、コメントは発表されなかった。