■Mスポーツ・フォード
●エルフィン・エバンス(フォード・フィエスタWRC)/総合5位

「この週末の大半は充分なスピードがあった。全ステージの75%には満足しているけど、残りの25%はうまく運ばなくて後悔しているところがある」
「表彰台獲得の可能性があったから少し不満が残るけど、ポジティブな点もたくさんある。昨年と比べて大きくマシンを改良してきたから、グラベルで競争力があることはすでに分かっている。次のイベントが本当に楽しみだよ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ3リタイア

「今週末いいペースを発揮できたから、大きな自信となった。だけど、いくつかミスを起こしたことで、ポイントを獲得せずにラリーを去ることとなってしまった」
「次のイベントに向けて懸命に取り組まなければならない。それでもポジティブな週末だったと思っている。初めてラリーをリードすることができたし、マシンのフィーリングは最高だった」
「熱心に働いてくれたチームには本当に感謝している。メキシコではさらに改善できるといいね」
●ポンタス・ティデマンド(フォード・フィエスタWRC)/総合8位

「WRカーに乗ってホームイベントで完走するのが夢だった。本当にすばらしい経験だったから、すべてのファンとサポーターたちに感謝したい」
「もちろん、僕のスポンサーや、週末を通して素晴らしい仕事をしてくれたMスポーツのみんなとオーラ(フローネ/コドライバー)にも感謝している」
「金曜(競技2日目)のトラブルは残念だったけれど、起こり得ることだし、大きく改善することができた。マシンの空力をはじめ、すべてを快適に感じ始めているから、もっと長く走りたかった」
「ただ、このマシンを手懐けるにはもう少し時間が必要だから、今シーズンのうちに、また出場機会があることを願っている」
■シトロエン・レーシング
●セバスチャン・オジエ(シトロエンC3 WRC)/総合29位

「もちろんもっと良い結果を期待していた。でもここでは出走順が1番手になると、パフォーマンスを発揮するのが難しいんだ」
「僕たちも含め、多くのクルーが雪だまりに衝突していた。観客がひとりもいないというめったにない場所のひとつで雪だまりにはまってしまったのは、少々不運だった」
「パワーステージでは、僕たちにとってまたも理想からはかけ離れたコンディションだっだけれど、ベストを尽くしたよ。僕はもうメキシコに集中している」
●エサペッカ・ラッピ(シトロエンC3 WRC)/総合2位

「テストの後で僕たちの作業は順調だと分かったけれど、このラリーでそのことが確認できた。とても楽しめたよ」
「それでも今週末のコンディションはかなり異なるものだったから、C3 WRCのセットアップを徐々に改善していった。おかげで走行中大きな自信が持てたし、ステージを終えるごとにペースを上げることができた。この結果を喜んでいるよ」
「僕たちのシーズンスタートに弾みがついたし、残りのシーズンの見通しは明るいね!」
