■Mスポーツ・フォードWRT
●エサペッカ・ラッピ(フォード・フィエスタWRC)/デイ2リタイア

「(SS7の)フィニッシュにたどり着いて、マシンのリヤから火が出ていることが分かった。でもその時はどれだけ酷い状態か気づいていなかったんだ」
「とにかく、その場を離れてより安全な場所へ向かおうとしたんだ。でもブレーキが利かなくなったときにまだ燃え続けていると気がついた。できる限り素早くマシンを飛び降りたよ」
「原因は分からない。ステージでは何の問題もなかったし、実際いいタイムを出していたからね。順調に表彰台圏内を目指していたから、僕たちもチーム全体もひどく落胆している。でも全員無事だった。今はそのことが一番大切なことだ」
●テーム・スニネン(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合2番手

「僕たちにとってトラブルなしのとてもいい1日だった。コーナーに飛び込み限界までプッシュし続けた。このレベルでバトルをするには、こういった戦いをする必要がある」
「明日は表彰台の座を守れるよう努めるよ。でも同時にマシンを確実にフィニッシュまで持ち帰りたいから集中して、今日発揮したいいリズムを引き続き刻んでいきたい」
●ガス・グリーンスミス(フォード・フィエスタWRC)/デイ2総合6番手

「今日は自分のリズムを掴むことができなかった。それに自分が望む順位とはだいぶ離れてしまった。期待していたスピードを出すことができなかったんだ」
「でもテーム(スニネン)はマシンに速さがあることを証明したから、悪いのは僕のなんだよね。今の目標は改善に集中して、多くのポイントを獲得してマシンをフィニッシュまで持ち帰ることだよ」
