●セバスチャン・オジエ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合3位
「今日は総合3位を確実にすること、そしてパワーステージでボーナスポイントを獲得することに集中した。最大ポイントを得るには至らなかったが、もちろんゼロポイントで終わるよりは、3ポイントでも獲得できたほうが良かったし、合計18ポイントはポジティブな結果だと言えるだろう」
「優勝を争うことができなかったのは、喜ばしいことではないが、チャンピオンシップをリードしている状況でラリーに臨み、出走順1番でステージを走らなければならないのは想定内だったので、できる限りのことをしたよ」
「次戦のサルディニアもまた厳しい戦いになるだろうが、努力を続けてペースの改善に努め、どうなるか様子を見たいと思う。毎戦確実にポイントを積み重ねていくことが、チャンピオンシップ争いにおいては重要なんだ」
●エルフィン・エバンス(トヨタ・ヤリスWRC)/総合1位
「優勝という形でラリーを締めくくることができたのは、もちろん素晴らしいことだ。この週末はすべてが順風満帆というわけではなかったし、僕たちは最速ではなかったかもしれない。それでも、ペースはとても良く、パフォーマンスも全体的に安定していた」
「今朝は、2番手とのタイム差がそれほど大きくなかったので、全力で挑む必要があった。その結果、何度か良いステージタイムを刻み、アドバンテージを築くことができたんだ」
「クロアチアでの失敗は非常に痛手だったので、今回は何事もなくラリーを走り切ることができて良かったよ」
●カッレ・ロバンペラ(トヨタ・ヤリスWRC)/総合22位
「この週末は、僕にとっては残念な結果になった。多くの問題に遭遇し、多くのポイントを獲得するチャンスを失ってしまったが、それがラリーというものだし次の戦いに向けて前進するしかない」
「今日は最初のループステージで、次のラリーに向けてさまざまなセットアップを試すことができた」
「その後のパワーステージでは、他のドライバーに比べるとタイヤのコンディションはあまり良くなかったのだけど、自分ができる限りのプッシュをして、2ポイントを獲得できたので良かった。手持ちのタイヤで、あれ以上良いタイムを出すことはできなかったと思うよ」
