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ラリー/WRC ニュース

投稿日: 2022.10.24 15:30
更新日: 2022.10.24 14:34

初のWRC併催戦は、地元出身の王者を撃破したヨアン・ボナートが初優勝を達成/ERC最終戦

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ラリー/WRC | 初のWRC併催戦は、地元出身の王者を撃破したヨアン・ボナートが初優勝を達成/ERC最終戦

 10月20~22日に開催されたスペイン・カタルーニャ地方の名物イベント『ラリーRACC・カタルーニャ-コスタ・ドラダ』で、WRC世界ラリー選手権とのジョイントで最終戦を実施した2022年ERCヨーロッパ・ラリー選手権は、すでに今季初タイトルを獲得したエフレン・ヤレーナ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)との一騎打ちを制し、フランス出身のヨアン・ボナート(シトロエンC3ラリー2)が欧州選手権での初優勝を達成。今季出走わずか4戦で3度目のポディムとなったボナートが、地元凱旋の新チャンピオンを撃破してみせた。

 前戦第7戦バウム・チェコ・ラリー・ズリンに向け、タイトル候補のひとりがエントリーを見合わせた結果、有効6戦のポイント制度も味方し、序盤からシリーズを牽引してきたヤレーナの新チャンピオン獲得が決まった。その2022年シーズン最終の第8戦は、長らくのブレイクを経たフィナーレをWRCの名物ターマック・イベントとの併催で実施する運びとなった。


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