8月2~3日、フランスのマニクール・サーキットでGTワールドチャレンジ・ヨーロッパ(GTWCヨーロッパ)第7戦が開催された。スプリント・カップの今季第4大会となった同イベントでは土曜と日曜にそれぞれ白熱したレースが展開され、レース1はGRTグラッサー・レーシング・チームの63号車ランボルギーニ・ウラカンGT3エボ2(ルカ・エングストラー/ジョーダン・ペッパー組)が勝利。レース2はガレージ59の59号車マクラーレン720S GT3エボ(ベンジャミン・ゲーテ/マービン・キルヒホーファー組)が制している。
ナイトレースとなった土曜のレース1。GRTランボルギーニはポールポジションからスタートし、エングストラーが中盤の義務ピットまでリードを保った。しかし後半戦は、同時にピットインした96号車ポルシェ911 GT3 R(ルトロニック・レーシング)がスヴェン・ミューラーの巧みな走りで首位を奪取する。
