一方、6号車に対して平均タイムで約100分の6秒の僅差で5番手となったのが、トヨタ5号車。こちらは、アンソニー・デイビッドソン、中嶋一貴がアタッカーを務めている。デイビッドソンはアタックを終えるとすぐにピットイン。開始から8分ほどで一貴にバトンタッチしたが、一貴がコースに出て間もなく赤旗が提示される。セッション再開後に、一貴はアタックに入り、1分57秒579とトヨタのアタッカーの中では最速タイムをマーク。それでも、平均タイムで僚友にはわずかに及ばなかった。

中嶋一貴(トヨタTS050ハイブリッド)
中嶋一貴(トヨタTS050ハイブリッド)

「アウトラップで赤旗が出た分、ちょっと無駄にはなりましたけど、その後のアタックはクリアでしたし、クルマのフィーリングも決して悪くはなかったですね。多少、6号車とバランスの違いがあったので、そこが(タイム差に)影響したかも知れません。ただ、予選でのポルシェとの差は見えませんね(苦笑)。それに、アウディがまた速かった。(三味線?)かも知れませんね。ただ、レースはもっと接近戦になることを期待しています。僕らはレースに向けて、いいカードを揃えていると思いますし、楽しみですよ」。一貴はそう語ると、不敵な笑みを見せた。

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