5日にサルト・サーキットで行われたル・マン24時間の公式テストデーは、8号車のアウディR18が総合トップにつけた。

 ポルシェの1-2で幕を開けた公式テストは、午後2時開始のセカンドセッションでルーカス・ディ・グラッシのアウディ8号車が3分21秒375を記録。序盤にポルシェ1号車のマーク・ウエーバーが出した暫定ベストタイムを上回ると、最終的にもタイムシートのトップで一日を終えた。

 2番手のポルシェ1号車は首位の8号車から0.895秒遅れも、総合では2番手。午前トップのポルシェ2号車は朝のベストタイムを更新できず総合3番手。アンドレ・ロッテラーがコンマ2秒を削ったアウディ7号車が総合4番手の順で続いた。

 赤旗でニュータイヤのアタックを阻まれた2台のトヨタTS050ハイブリッドは、6号車が3分24秒182というベストタイムで5番手。3分25秒台に終わった5号車も6番手と、2台揃って朝のベストタイムを更新することができず。それでも、中嶋一貴がロングランに取り組むなど、大きなトラブルもなく一日を走りきったチームはライバルを上回る177周を消化。多くのマイレージを稼いでいる。

 LMP2は、ユーラシア・モータースポーツの33号車オレカ05・ニッサンがシグナテック・アルピーヌ36号車の朝のベストタイムを上回ってクラス総合首位。松田次生が所属するKCMGの47号車オレカ05・ニッサンも午前のベストタイムを更新して午後は5番手、総合でも6番手につけると、平川亮の46号車ティリエ・バイ・TDSレーシングも同様にタイム更新を果たしてKCMGに次ぐ6番手(クラス総合7番手)に続いた。中野信治の34号車レース・パフォーマンスは、同じく朝のタイムを上回ったが総合ではクラス22番手となっている。

 LMGTE Proでは、コルベット・レーシングの63号車コルベットC7-Z06が午前1-2のワークスポルシェを上回るタイムでクラス総合首位。LMGTE Amでは、山岸大が所属するラルブル・コンペティションの50号車コルベット C7-Z06が3分57秒999でクラス総合トップにつけ、同じく日本人ドライバーの澤圭太が所属するクリア・ウォーター・レーシングの61号車フェラーリ458イタリアも2番手(クラス総合4番手)につけた。

 なお、午後のセッションは、マイケル・シャンク・レーシングのオズワルド・ネグリJr.が終盤にミシュランシケインでバリアにクラッシュ。時間内の修復が見込めなかったため、30分ほど早く終了している。

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