この規則は数年前に加えられたものだが、ル・マン24時間を主催するACOフランス西部自動車クラブのスポーティングディレクターを務めるヴァンサン・ボメニルは、規則の理由について「安全のためだ」と説明した。

「レースが終わる頃に、完走に必要な距離を走っているクルマがピットから出てきて、チェッカーフラッグを待つためにトラックの端に停まることがあったんだ。それは他のドライバーにとって危険なものだ。命に関わる場合すらある」

「したがって、ACOでは車両がゆっくりとファイナルラップをこなすことは可能にしているが、トラック上に停まって待つことを防ぐために、最終ラップの制限時間を設けることにしたんだ」

 また、ボメニルは『オフィシャルにより“不可抗力”と認められた場合』という条文に5号車トヨタが当てはまらないのか? という問いに対し、こう答えた。

「不可抗力という状況は、競技者にとってどうにもできない状況のことを言う。例えば、とんでもない嵐のときや、トラック上に動物が飛び出してきたようなときだ」

「故障は“不可抗力”には認められない。それはチームの責任だ」

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